等級制度について
等級制度とは
自動車保険は、前契約の事故内容や事故件数に応じて、ご契約ごとにノンフリート等級(以下「等級」)が設定されます。
等級には、それぞれ割増引率が設定されており、保険料の算出に使用されます。
事故がないと翌年の等級は1つ上がり、事故で保険を使った場合、原則として翌年は等級が下がります。
なお、等級は1等級から20等級まであります。(一部の共済などでは、上限が22等級など、運用が異なる会社もあります)

※1 事故の種類や形態によって、3等級ダウン事故、1等級ダウン事故、ノーカウント事故(等級がダウンしないもの)があり、事故の内容によって翌年の等級が決まります。
自動車保険業界全体で運用
「事故有」と「無事故」の違いと保険料について
7等級以上の等級については、前年以前のご契約の事故歴に応じて「事故有」の割増引率が適用されるご契約と、「無事故」の割増引率が適用されるご契約に分かれます。同じ等級でも「事故有」の割増引率が適用されるご契約の保険料は、「無事故」の割増引率が適用されるご契約の保険料に比べて高くなります。

実際の契約例
プリウス(自普乗 ZVW52)、保険始期日:2023年7月1日、初度登録:2019年2月、日常・レジャー、東京都、記名被保険者:50歳、本人・配偶者・別居未婚の子補償型、前年走行距離:3,000km以下、対人・対物:無制限、人傷:5000万(車内外)、車両245万(一般車両・自己負担額0‐10万円)、対物全損時修理差額費用特約:あり、搭傷:入通院一時金補償型、ロードアシスタンス特約あり、おとなの早期契約割引(50日前):あり、ネット割(新規)あり、ゴールド免許割引あり
※ 上記の保険料は、2023年7月始期のものです。今後の商品・保険料の改定、料率クラスの変動などは考慮しておりませんので、これらの事情が生じた場合は保険料が相違する可能性があります。
等級によって異なる割引率・割増率
等級は1~20等級まであり、等級が高いほど、割引率も高くなります。ただし、1~4等級では保険料が割り増しされます。ご契約期間中の事故の有無、形態により、次年度の等級が決定されます。

- ※1事故有係数適用期間が0年の場合は53%割引、事故有係数適用期間が1年以上の場合は28%割引となります。
- ※2事故有係数適用期間が0年の場合は63%割引、事故有係数適用期間が1年以上の場合は51%割引となります。
- (注)保険始期日が2023年1月1日以降の割引率・割増率になります。
初めて自動車保険を契約する場合は6等級(S)
初めてのご契約は6等級(S)からスタート※します。
※ 一定の条件を満たす場合は、7等級(S)からスタートします。

等級は他社から自動車保険を切り替える場合も引き継がれます
他社から自動車保険を切り替える場合も、これまでの自動車保険の等級を継承して契約することができます。ただし、以下に該当する場合は、等級を継承できません。ご注意ください。
等級を継承できない場合
- 1.前契約と今回の契約で、記名被保険者を配偶者以外の方や同居の親族以外の方に変更する場合。
- 2.前契約が、情報交換制度に参加していない一部の共済契約等である場合。
- 3.前契約の満期日(または解約日)の翌日から7日以内にご契約を継続されない場合。
- 4.前契約が保険料の不払いなどにより、保険会社から解除された場合。
など

等級制度 よくあるご質問
等級制度
自動車保険は、前年契約の事故歴や事故内容、保険の使用回数に応じて、ご契約ごとに等級が設定されます。...
事故で保険を使った場合、原則として翌年度のご契約で等級が3つ下がります(3等級ダウン事故が1回の場合)。...
7等級以上の等級については、前年以前の契約の事故歴に応じて「事故有」の係数が適用されるご契約と、...
「事故有」の係数が適用される残りの年数のことです(初めてご契約される場合は「0年」とします)。新契約の...
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