人をひいてしまった! 交差点で自転車とぶつかってしまった!

Aさんが住宅街の裏道を時速25km程度で走っていたところ、交差点の右から自転車で出てきたBさんとぶつかってしまいました。交差点の左側から近づいてきていた車に気を取られ、右側への注意が散漫となってしまっていました。

Bさんはぶつかった際にバランスを崩して転倒し、腰や右ヒザを強くぶつけてしまいました。Aさんはすぐに救急車と警察に連絡し、Bさんは救急車で病院に搬送されました。

警察の実況見分の後、AさんはBさんが搬送された病院に行きました。Bさんは腰部と右ヒザの打撲で全治2週間の診断で、その日は家族と共に帰宅しました。当日の診察代はAさんが支払いました。

解決までの流れ

Aさんから事故連絡を受け、担当者はAさんに連絡を取りました。事故の詳しい状況をお伺いし、保険金の請求の流れを説明しました。Aさんが立替えた治療費は、領収証を送ってもらい当社からAさんに支払うことにしました。

また、Aさんの車について、特に目立った損傷はなく、修理はしないとのことでした。

状況確認~相手への連絡の図

損害の状況・お支払いした保険金

責任割合(過失割合)

  • Aさん 90%
  • Bさん 10%

損害額

Bさんのおケガの損害¥200,770

  • 治療費:¥135,670
  • 交通費(タクシー代):¥2,100
  • 慰謝料:¥63,000

Bさんの自転車の損害:¥28,000(時価額)

お支払いした保険金

  • Bさんのおケガの損害(対人賠償保険金):¥200,770
  • Bさんの自転車の損害(対物賠償保険金):¥25,200(=損害額¥28,000×Aさんの責任割合90%)

お役にたった補償

ご契約のお車を運転中の事故により、他人を死亡させたり、後遺障害やおケガを負わせ、法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金をお支払いします。

ご契約のお車を運転中の事故により、他人の車や物を壊し、法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金をお支払いします。

事故対応のプロフェッショナル

自転車はスピードも出やすく、接触した際には転倒を伴うことが多いので、接触事故が起こった場合、ケガをする可能性が高いことが特徴です。近年は、若年層を中心に自転車事故が増加しています。

また、道路交通法上は、自転車は軽車両となり、法令違反や不注意等があれば自転車側にも責任割合が発生します。

人損(対人賠償、傷害)

担当者 N.M

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