ファイナンシャルプランナーが教える 人身傷害についてのアドバイス

人身傷害保険は他人ではなく「自分や自分の家族のため」の補償です。過失割合に関係なく実際にかかった治療費や働けない間の収入、精神的損害、死亡・後遺障害の場合の損害額などが支払われます。自動車保険は対物賠償や車両保険など物に対する補償だけでなく、対人賠償や人身傷害保険など、人に対する補償が組合わさってできています。生命保険や医療保険などの人に対する保険も人身傷害保険と同様の機能があると言えます。そう考えてみると、生命保険の死亡保険や医療保険でもカバーできそうです。
人身傷害保険が必要な主なケースは、
1.入院や通院が長引き医療保険や傷害保険ではカバーしきれない場合
2.後遺障害が残ってしまい、長期にわたって治療や不自由が続く場合
3.示談交渉に時間がかかり支払いが遅れるケースで、自分や同乗者に対して早く支払いを受けたい場合、
です。万が一のことを考え保険料と相談のうえ必要な保険金額で加入しておくとよいでしょう。

ワンポイントアドバイス

人身傷害保険は歩行中や自転車に乗っている時など、契約している車に乗っていない場合の自動車事故でも補償されますが、「車内のみ」を選択することで、契約している車に乗っている時にのみ補償されるようにして補償の範囲を狭め、保険料を節約することもできます。家族の他の車に車外も補償される人身傷害保険がついていれば、それでカバーできるので、その場合は「車内のみ」で契約します。

プロフィール

石川 英彦(いしかわ ひでひこ)
株式会社マネーライフナビ 代表取締役

補償選びの参考例

  • 30代
  • 40代
  • 50代
  • 60代

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