火災保険の補償の選び方

火災保険に加入するにあたって火災保険の補償の範囲と補償の選び方を説明します。

保険の対象を決める

火災保険の保険の対象は「建物」と「家財」の2つに分けられています。じぶんでえらべる火災保険では、建物のみ・家財のみ・建物と家財両方の3つから保険の対象を選べます。どのようなものが「建物」「家財」にあたるのか、確認しておきましょう。

参考 「じぶんでえらべる火災保険」の「建物」の範囲

参考 「じぶんでえらべる火災保険」の「家財」の範囲

お住いの建物によっても、必要な補償は変化します。
実例を踏まえてそれぞれ一戸建てとマンションでどのような被害が想定され、どの補償が必要か解説します。

一戸建ての場合

戸建て住宅は、マンションなどの集合住宅とは違い、所有者ご自身で維持や管理を行わなければなりません。 道路に面した戸建て住宅にお住まいなら、他人の車やバイクが衝突して自宅の門扉やカーポートのポールなどが被害を受ける可能性もあるでしょう。また、自然災害のリスクはよく検討することをおすすめします。

水災の補償はハザードマップを参考に

水災の補償はハザードマップを参考に

近年は、大規模な自然災害による保険金請求が増加しています。例えば2018年の台風21号では、風・水災に対する損害保険金の支払い件数は約86万件、支払い保険金は1兆円超となっています。(一般社団法人 日本損害保険協会調べ(2023 年3 月末現在))

水災の補償の必要性を見極める重要な判断材料として注目されているのが、自治体が公表する「ハザードマップ」です。ハザードマップとは、自然災害によるリスクの高低度合を地図上にわかりやすく示したものです。
お住まいの場所の、洪水による浸水や土砂崩れの危険性を確認することができるため、ハザードマップは水災の補償を検討するうえでとても参考になります。
誰にとっても他人事ではない自然災害に対して、十分な備えをすることが大切です。

必要に応じて盗難の補償をセットする

必要に応じて盗難の補償をセットする

火災保険は「火災、落雷、破裂・爆発」を基本補償とするほか、「盗難補償」の契約もあります。セゾン自動車火災保険の「じぶんでえらべる火災保険」は、 「火災、落雷、破裂・爆発」の基本補償以外に、ご自身でさまざまな補償をセットできます。その1つが盗難への補償です。
盗難補償では、強盗や窃盗などによる損害に対して保険金が支払われます。盗難補償を建物につけると、泥棒にカギや窓ガラスなどを壊された場合に補償され、 家財に補償をつけると、被害にあった家財の保険金額を上限に補償されます。
人通りが少ない閑静な戸建にお住まいの場合は、盗難にあうリスクも考えられるため、盗難補償をつけておくと安心です。

一戸建てのご契約例

マンションの場合

マンションで火災保険を契約する場合、補償の対象となるのは所有者が住まいとして個人が利用する専有部のみとなります。マンション特有の事情としては、戸建て住宅とは違って、壁で仕切られた集合住宅である点が大きいでしょう。 何らかの災害が発生すれば、自室だけではなく上下左右の部屋にも、影響を及ぼす可能性があります。つまり、誰もが加害者・被害者となりやすい環境といえます。

水濡れリスク

水濡れリスク

マンションならではのリスクとして備えておきたいのが、水漏れリスクです。「水濡れ」の補償は、水道管の破損による住宅内の事故や、集合住宅で水道の閉め忘れなどにより上階の住人から生じた事故などで家具や家電、 衣類などに受けた損害を補償します。マンションにお住まいだと、給排水設備の故障、うっかりミスなどから水漏れ事故が起こる可能性があります。
「水濡れ」を補償範囲にしていれば、クロスの張替えなど、水濡れにより発生した被害も補償されます。

高層階の場合は「水災」「風災」の補償を外す選択も

高層階の場合は「水災」「風災」の補償を外す選択も

例えばマンションの高層階にお住まいの場合は、洪水などの水災リスクは比較的低いといえます。また、風災による飛来物が個人が利用する専有部(部屋)に飛んできづらいため、「風災」のリスクも高くはないといえるでしょう。
一方で、低層階の場合は戸建と同様に注意が必要です。河川が近い場合は「水災」の補償を検討しましょう。

マンションのご契約例

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じぶんでえらべる火災保険について

補償される事故の種類は商品によって異なりますが、「じぶんでえらべる火災保険」は、「火災、落雷、破裂・爆発」「風災、雹(ひょう)災、雪災」「水濡れ、物体の落下・飛来、騒擾(じょう)等」 「盗難」「水災」などの補償を、「保険の対象」ごとに、お客さまに自由にえらんでいただける組立型の火災保険です。

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