季節の特集
ドライブ
秋といえば、みなさんはどんな楽しみを思い浮かべるでしょうか。
「食欲の秋」「芸術の秋」など、秋にはさまざまな楽しみが待っていますが、今年はぜひ「ドライブの秋」を体感してみてはいかがでしょうか。
今回は、富士の国・山梨エリアに注目。食欲を満たす名物のほうとう、のんびりくつろげる温泉など、編集部がおすすめする秋のドライブコースをご紹介します。
※情報は記事公開時のものとなります。営業日や営業時間を事前に確認の上お出かけください。
<旅のしおり>
甲府城は、古くは甲斐府中城、一条小山城、舞鶴城、赤甲城などと呼ばれ、武田氏滅亡後、豊臣秀吉の命により築城された城です。
関東の徳川家康に対抗するための重要な戦略拠点として築かれたといわれ、徳川体制になってからは西側への備えとしての重要性を保ち続けたといわれています。かつては20ヘクタールほどの広大な城郭でした。
現在は、城跡の一部が「舞鶴城公園」「甲府市歴史公園」として開放されています。
日本100名城にも選ばれている甲府城で、山梨の歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
山梨の歴史を楽しんだあとは、山梨名物の「甲州ほうとう」を食べに向かってみましょう。
ほうとうは、麦で作られた麺を季節のさまざまな野菜と一緒に煮込んで作られます。特徴的なのは、平打ちでとろとろの麺。うどんと違って煮崩れしやすいぶん、汁にとろみがつき、麺と汁が絶妙に絡み合います。お店では大きな鍋で作られ、一人ひとりが取り分けるスタイルが一般的です。
こちらのお店では、もちもちとした食感が特徴のオリジナルのほうとう麺を使用しています。また、秘伝のダシと味噌で味付けされており、ほうとうの素朴な味わいを楽しむことができます。
御岳昇仙峡は、秩父多摩甲斐国立公園内にある渓谷です。国の特別名勝に指定されており、「日本一の渓谷美」といわれています。
削り取られた花崗岩でできた石門や、荒川上流にある仙娥滝など、見所がたくさんあります。秋には、遊歩道や長潭橋沿いの紅葉を楽しむことができ、多くの人が訪れている観光スポットです。
また、渓流沿いの山路を楽しむトレッキングコースや、お手軽に名所だけを見るお散歩コースなど、自分に合った様々な楽しみ方ができます。
詳しくは、「昇仙峡の歩き方・モデルコース」をご覧ください。
旅行の最後は、疲れた体を癒す日帰り温泉はいかがでしょうか。
ほったらかし温泉は、日本屈指の絶景が楽しめることで有名な温泉です。「こっちの湯」と「あっちの湯」の2種類の浴場が用意されています。
「こっちの湯」は、木造りと岩造りの露天風呂があり、正面に富士山、右手に山梨百名山の一つ兜山の山並みを、そして眼下には甲府盆地を見下ろすことができます。
「あっちの湯」は、「こっちの湯」に次いで作られた2つ目の浴場で、「こっちの湯」に比べ、広さが約2倍となっています。右手に富士山、左手に大菩薩嶺を、そして眼下には甲府盆地東部を見下ろすことができます。
どちらも甲乙つけがたい絶景を楽しむことができます。
露天風呂から眺める富士山や甲府盆地の美しさが、旅行の疲れを忘れるほどの心地よさをもたらしてくれます。
今回は、編集部がおすすめする山梨のドライブコースをご紹介しました。
秋の山梨県には、あなたの日々の疲れを癒してくれる魅力に溢れています。ぜひ、週末のひととき、山梨へ足を延ばし、その魅力に存分に浸ってみてください。
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