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高齢者マークは何歳から車につけるべき?罰則の有無や入手方法まで解説

高齢者マークは、一定の年齢以上の運転者が車につけるべきマークとされており、「もみじマーク」と「四つ葉マーク」の2種類があります。

ご自身やご家族が高齢者マークをつけるべきかと考えているけれど、何歳からつけるべきなのか、つけなかった時の罰則の有無など、高齢者マークについてよく知らないという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、高齢者マークについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

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1.高齢者マークとは?

高齢者マークとは、正式名称を「高齢運転者標識」といい、70歳以上の人が車を運転する際につけるべきマークのことをいいます。

道路交通法では「70歳以上の人は、加齢に伴って生ずる身体の機能の低下が自動車の運転に影響を及ぼすおそれがあるときは、普通自動車の前面及び後面に高齢者マークを付けて普通自動車を運転するように努めなければならない」と定めており、高齢者のドライバーが運転をするときには、高齢者マークをつける努力をすべきであるとしています。

長年運転をしていて運転技術が高い方であっても、年齢が高くなると判断力や身体能力が徐々に衰え、以前のように運転することが難しくなってきます。このような場合に高齢者マークを車につけることで、他の車に高齢者が運転していると知らせることができ、高齢者に配慮した運転をしてもらいやすくなります。


高齢者マークはもみじマークと四つ葉マークの2種類

高齢者マークには「もみじマーク」と「四つ葉マーク」の2種類があります。もみじマークは、オレンジと黄色を使った、水滴のようなデザインが特徴です。四つ葉マークは、オレンジと黄色、緑と黄緑を使っており、四つ葉の四つ葉とシニアのSを組み合わせたデザインとなっています。

以前の高齢者マークはもみじマークのみでしたが「枯れ葉のようだ」といった批判があったことから、四つ葉マークに変更されて2種類となりました。デザインは変更されましたが、もみじマークを使用していた場合も、そのまま使用することができます。


2.高齢者マークはどこにつければ良い?

高齢者マークは、他の車に「高齢者が運転している」ということを周知するためのものなので、見えやすい位置に貼ることが大切です。

道路交通法では高齢者マークをつける位置が決められており、「地上0.4m以上1.2m以下の位置で、前面に1枚、後面に1枚貼ること」と定められています。周囲のドライバーに見えやすい場所につけることで、ご自身の安全にもつながります。

高齢者マークは前後2枚を定められた高さで、見えやすい場所につけるようにしましょう。なお、道路運送車両の保安基準の規定により、フロントガラスにつけることはできません。


3.高齢者マークは義務?罰則はある?

高齢者マークを車につけることは義務ではなく、努力義務となっています。そのため、高齢者マークを車につけなくても、運転者に罰則はありません。

高齢者マークは、自家用車だけではなくタクシーなど営業車も努力義務の対象となります。70歳以上の方は、できるだけ高齢者マークをつけるようにしましょう。


4.高齢者マークをつけている車にしてはいけないこと

高齢者マークをつけている車に対しては、危険防止のためのやむをえない場合を除き、幅寄せや割り込みをしてはならないこととなっています。

違反した場合は道路交通法違反となり、運転者には5万円以下の罰金、もしくは反則金(中型車を含む大型車は7,000円、普通車や二輪車は6,000円、小型特殊は5,000円)が課せられ、違反点数1点が引かれます。

高齢者マークをつけていると、周りの車が配慮をするため、高齢者ご自身も運転がしやすくなるというメリットがあります。70歳を超えている場合は、ご自身の安全のために、高齢者マークをつけるようにしましょう。


5.高齢者マークの入手方法

高齢者マークの入手方法はとても簡単で、運転免許試験場や免許更新センター、カー用品店、ホームセンターなどでも入手できます。また、インターネット通販や、100円ショップで購入できる場合もあります。

また、高齢者マークには、マグネットタイプや吸盤タイプ、貼ってはがせるタイプなどがあり、お好みのタイプを選ぶことができます。

現在は旧タイプの「もみじマーク」と新しいデザインである「四つ葉マーク」の両方を使用できますが、いつまでもみじマークが使用できるかはわかりません。新しく高齢者マークを購入する際は、「四つ葉マーク」を選ぶとよいでしょう。


6. 70歳以上の運転者は高齢者マークをつけよう

70歳以上の運転者には、高齢者マークを車につける努力義務があります。高齢者マークには「もみじマーク」と「四つ葉マーク」の2種類があり、どちらでも使用可能です。

高齢者マークは義務ではないため、つけていなくても罰則はありませんが、周囲の運転者に配慮してもらえるといったメリットがあるため、70歳を迎えたら車につけることをおすすめします。

高齢者が安心して運転をするためには、高齢者マークに加え、自動車保険に加入していることも大切です。自動車保険の加入を考えている人は、豊富な割引制度やALSOK事故現場安心サポートがある「おとなの自動車保険」をぜひ検討ください。

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■監修
  • 竹下 昌成
    プロフィール:
    竹下FP事務所代表、㈱メディエス代表取締役、TAC専任講師。立教大学卒業後、池田泉州銀行、日本GE、タマホームなどを経て現職。タマホームFPとして600件超のFP相談実績あり。サラリーマン投資家として不動産賃貸業をスタート。現在は大家業をメインに講師や執筆活動をしています。

    HP:https://fptakeshita.jimdofree.com/
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