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ETCカードとは?利用時の注意点やポイントについて

有料道路の料金所をノンストップで通過できる「ETCカード」。ETCカードを持つと、単に料金所での支払いの手間が省けるだけでなく、「高速道路の料金の割引」や「マイレージポイント」など様々な特典も得られます。

本記事ではこのETCカードの特徴やメリット等について、多角的に解説していきます。

ETCカードとは?

「ETCカード」とは、有料道路の料金所で、車を止めることなく料金の自動支払が行えるカードです。別途「ETC車載器」を車内に設置する必要があり、その車載器にカードを挿入することで利用可能となります。

現在、多くの有料道路の料金所では「ETC専用」と書かれたレーンが用意されています。車載器にETCカードを挿入した状態でレーンに入ると、バーが自動的に上がり、そのまま有料道路の出入りが可能になります(料金は、後払いの電子決済となります)。

ETCシステム(Electronic Toll Collection System)は渋滞緩和のために作られたもので、1997年より導入が始まりました。現在では国内のほとんどの料金所でETCシステムが導入されています。ETC利用率も既に90%を越えていると言われており、有料道路を走る上では多くの人が使うシステム(カード)になりつつあります。

ETCカードの種類

ETCカードは、「一体型ETCカード」と「ETC専用カード」の大きく2種類が用意されており、ご自身の好きな方を選べます。


一体型ETCカード

「クレジットカード」と「ETC専用カード」が1枚のカードに纏められているタイプです。クレジットカードを車載器に挿入すればETCシステムが利用できます。


ETC専用カード

「クレジットカード」1枚、「ETC専用カード」1枚に分離しているタイプです。ETC専用カードの方を車載器に挿入すればETCシステムが利用できます。
「ETC専用カード」にはクレジット機能が付いておらず、ショッピング等でのクレジット決済は行えません。


ETCカードのメリット

ETCカードを所有していると、単に有料道路をスムーズに通過できるだけでなく、他にも高速道路の割引サービスなど、様々なメリットが得られます。そうしたメリットについて紹介します。


料金所の支払いがスムーズに

ETCカードがあれば、料金所前であたふたとお金を用意する必要がなくなります。日本の高速道路の料金所は右ハンドル車向けに作られていますので、特に左ハンドルの外国車を運転するドライバーにとってはメリットが大きいでしょう。


うっかりお財布を忘れても有料道路が使える

ETCカードは後払い決済ですので、お金を下ろすのを忘れたりお財布を忘れてしまったりしてお金がない場合でも有料道路を走行できます。


豊富なETC割引

特定の時間にETCカードを利用して有料道路を走行すると「ETC割引」が適用され、走行料金が割引されます。

<ETC割引の例>
深夜割引・・・0時~4時に走行した場合、約30%割引
休日割引・・・土日祝日に地方の有料道路を走行した場合、約30%割引
平日朝夕割引・・・平日の6~9時、17時~20時に走行した場合、約30%割引(ETCマイレージサービスへの登録が必要)
※利用できない有料道路や区間も存在します。

出典:ドラぷら「料金・割引・ETC」


ETCカードの作り方


ETCカードを作る場合は、カード会社のWEBページや店頭窓口で「同時申し込み」もしくは「追加発行」の手続きを行います。


クレジットカードと同時に申し込む

クレジットカードを持っていない方は、クレジットカード+ETCカードの両方を申し込むことができます。新規発行時に「同時申し込み」が選択可能ですので、クレジットカードを持っていない方は同時申し込みを行うとよいでしょう。
※クレジットカード会社によっては、ETCカードの取り扱いがなかったり、同時申し込みができない会社もあります。詳しくは発行したいクレジットカード会社へお問い合わせください。


ETCカードを追加発行する

既にクレジットカードを持っている方は、ETCカードの「追加発行」をしましょう。
ご自身のクレジットカード会社に発行方法を確認して、発行手続きを行いましょう。
※クレジットカードの利用状況などによって発行できない場合もあります。


ETCカード利用時の注意点

最後に、ETCカード利用時の注意点について解説していきます。


ETCカードの紛失・盗難に遭った場合の対処法

紛失・盗難に遭った場合、カード会社の「紛失盗難窓口」に連絡をし、ETCカードの利用停止を依頼します。そのETCカードは利用不能になり、新たなETCカードが発行されます。

また、仮にETCカードが不正利用されていたとしても、カード会社によっては不正利用時の保証サービスを用意している会社もあります。ご自身のETCカードのトラブル時の連絡先や補償を確認しておくようにしましょう。


ETCカードは車載器に差し込んだままにしない

ETCカードを差し込んだままにしていると、紛失・盗難の被害に遭う可能性があり危険です。
また、長く車内に置いておくことで、熱により歪みが生じる可能性もあります。
車外に出る際は、ETCカードが挿入されたままになっていないか確認してからでるように心掛けましょう。


ETCカードを挿入し忘れたままだとどうなる?

高速道路等の有料道路のETCレーンに、ETCカードを挿入し忘れたまま、進入してしまった場合、開閉バーが開かないことがあります。
たとえ減速をしていたとしても、後続車との追突事故が起こってしまう可能性があります。
こうした事故を起こさないためにも、事前にETCカードが挿入されているかどうかしっかりと確認をするようにしましょう。

もし未挿入だった場合、料金所の手前で車載器からのアナウンスを受けることができます。
そのため、料金所に近づく場合には、カーステレオやラジオの音量を下げ、車載器からのアナウンスに耳を傾けるようにしましょう。

料金所手前でETCが挿入されていないことに気付いた際は、慌てずに周囲の確認をしてから進路変更を行い、安全な場所に停車をしてETCカードを挿入するか、一般レーンを使用するようにしましょう。
ETCバーを押して開いてしまった場合は、高速道路会社へ問合せをしましょう。

参考:ETCバーを押し開いて通過した場合


まとめ


ETCカードがあることで、よりスムーズに有料道路を利用できます。特に旅行や仕事などで頻繁に有料道路を使う方であれば、作っておくと便利です。

料金支払い時のストレスが減ることで運転時の心の余裕もできます。まだご利用でない方は、導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

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