自動車保険

自動車保険を乗り換えたい場合は?メリットや手続き、必要書類をご紹介

自動車保険を乗り換えることで、保険料やサービスが変わり、よりお得に、より便利に利用できることがあります。本記事では、自動車保険の乗り換えにはどのようなメリットがあるのか、そして、乗り換えに適したタイミングについて紹介します。

また、自動車保険の乗り換えの際には、現在の保険を解約して新たな保険に契約する必要があります。手続きにどのような書類が必要なのか、乗り換えの際に押さえておきたい注意点についても紹介するのでぜひ参考にしてください。

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1. 自動車保険を乗り換えるメリットとは?


自動車保険を乗り換えるメリットには、大きく以下の2点があります。

● 保険料を上手に節約できる可能性がある
● 補償やサービスの内容を見直す機会になる

それぞれについて詳しく見ていきましょう。


保険料を上手に節約できる可能性がある

自動車保険には、カーディーラーなどの代理店を通して契約する「代理店型」と、代理店を通さずホームページや電話などで手続きをする「ダイレクト型」があります。

「ダイレクト型」は、代理店へ支払う手数料がない分、保険料が安い傾向にあります。「代理店型」で契約している方は「ダイレクト型」に切り替えると保険料を節約できる可能性があります。
また、車の使用目的や前年の走行距離によっても保険料が変わりますので、契約者の状況によっては保険料が今より安くなる可能性があります。

保険会社によっては、ネット割や早期契約割引を設定しているところもあり、セゾン自動車火災保険の「おとなの自動車保険」では、ネット割や早期契約割引を設定しています。

補償内容やサービス内容を見直す機会になる

自動車保険はもしものときに備えて、本当に必要な補償や特約を選んでいるかどうか、しっかりチェックしておきたいものです。

自動車保険を契約したときと現在とで、車の利用状況や利用環境が変わっているという方は、自動車保険の乗り換えを検討することによって、補償やサービスの内容を見直すよいきっかけになります。

「おとなの自動車保険」では、車に載せるゴルフクラブやスノーボードの損害なども補償される車両身の回り品補償特約や、車に関わる被害事故に遭われた場合に、弁護士に相談する費用が支払われる弁護士費用特約があります。また、ロードアシスタンス特約を付帯するかどうかも選択することができます。既に会員制やクレジットカード付帯のロードアシスタンスサービスにご加入中の場合は、ロードアシスタンス特約をセットしないことでその分の保険料を節約することができます。

もしもの時に預貯金でカバーするか保険を使うか、一度考えてみましょう。

2. 自動車保険を乗り換えるタイミング

自動車保険を乗り換えるタイミングは満期時と、契約中に中途解約する際の2つに分けられます。それぞれ等級の扱いや手続きに違いがあるので詳しく解説します。


満期時

現在の契約の満期日は、乗り換えには適したタイミングといえます。

なぜなら、自動車保険の等級を新しい保険契約に引き継ぐことができるためです。満期日を迎えるタイミングで、新しい自動車保険に乗り換えると、新しい自動車保険のノンフリート等級は1等級上がります。
例えばノンフリート等級が19等級のお車が、1年間保険を使わなかった場合には、翌年にはノンフリート等級が1等級上がり、20等級となります。

ただし、1年の間に等級が下がるような事故を起こした場合には、次の自動車保険の契約にも影響が及びます。また、契約満了から7日を超えてから次の自動車保険に加入すると、等級が引き継げず、再び6等級から始まることになります。

現在の等級が1~5等級の場合、事故有係数1~6年が付与されている場合は、契約満了から7日を超えていても、13ヶ月以内は等級や事故有係数を引き継がなければなりません。

等級の引き継ぎは、前の保険契約の満期日までに行うことが重要です。もし満期日を過ぎてしまった場合は、契約満了から7日以内に行うことを覚えておきましょう。

なお、現在の保険契約が自動継続の場合には更新または、継続をしない旨の連絡をしなくてはいけませんが、自動継続でない場合は、特に保険会社に連絡する必要はありません。満期日をもって終了となるので、次の自動車保険に加入する手続きだけを行いましょう。


中途解約する際

満期日を迎える前に現在の契約を解約して乗り換える場合も、等級の引き継ぎはできます。ただし、乗り換え先の自動車保険の等級が上がるのは、その契約が始まってから1年間経過した後のため、満期時に乗り換える場合と比べると等級が上がるタイミングが遅れます。

一方、乗り換え前の契約期間中に等級が下がる事故を起こしていた場合は、乗り換えのタイミングで、下がった等級での契約となります。つまり、等級が下がるタイミングが、満期日で乗り換えた場合と比べて早くなってしまいます。

そのため、現在の自動車保険の契約が自動継続かどうかに関わらず、中途解約する場合は等級に注意して解約手続きを行うことが必要です。


中途解約して乗り換える場合のデメリット

中途解約をすると解約返れい金が戻ってくることがありますが、未経過期間の保険料を差し引くため、解約返れい金は支払った保険料よりも少ない点にも注意が必要です。

また、次の保険契約を締結する前に解約してしまうと、無保険期間が発生する可能性があります。この間に自動車事故などを起こしてしまうと保険金が下りず、全額自己負担することにもなりかねません。

中途解約する際には、無保険期間を作らないようにタイミングを考えて申し込むようにしましょう。


3. 自動車保険を乗り換える際の注意点

満期時、中途解約をする際に乗り換える場合のどちらにおいても、注意すべきポイントがあります。それぞれについて、また、共通する注意点についても解説しますので、手続きを進める前にチェックしておきましょう。


【満期時に乗り換える場合】自動継続特約、早期割引の有無を確認する

紹介した2つの注意点に加え、自動車保険の満期時に乗り換えるときは、自動継続特約と割引制度についての確認が必要です。

まず、現在の自動車保険の契約に自動継続特約がある場合は、更新または、継続をしない旨の連絡が必要となります。連絡をしないと、現在の自動車保険の契約がそのまま継続されてしまいます。
「おとなの自動車保険」には自動継続特約がありません。

また、新しい自動車保険の契約は、契約始期日(現在の満期日)より早めに申込むことで早期割引が適用され、保険料が割り引かれることがあります。なお、早期割引は保険会社によって何日前までに申込む必要があるのかが異なるので確認しておきましょう。


【中途解約して乗り換える場合】解約返れい金を受け取る

中途解約するときは、解約返れい金について確認しておきましょう。

中途解約する場合は解約返れい金を受け取れることがあります。


【共通する注意点】

続いて、タイミングに関わらず、自動車保険を乗り換える際に注意すべき2つのポイントについて解説します。

① 期間が空く場合は中断証明書を申請する
今乗っている車を廃車にする場合や譲渡する場合、あるいは海外赴任などでしばらく乗らない場合は、乗り換えの際に期間が空くことがあります。このような場合は自動車保険契約を一時的に中断したことを示す「中断証明書」の発行を保険会社に申請しましょう。

本来ならば、自動車保険は解約して7日を超えて再契約すると6等級に戻りますが、中断証明書を発行しておくと、自動車保険に再加入するまで現在の等級を維持しておくことができます。つまり、次回の契約が7等級以上であるときは、中断証明書を発行しておくことで7等級以上が適用されるため、保険料を抑えることができるのです。

ただし、中断証明書は解約後13ヶ月以内に申請しなくてはいけません。13ヶ月を過ぎてしまうと中断証明書の発行条件を満たす場合でも再契約の際には6等級に戻ってしまいます。車を廃車にする場合や譲渡する場合などの事情で中断する場合は、以下のページを参考に手続きをしてください。

詳しくはこちらへ

一方、海外赴任など、日本国内にいないために自動車保険の契約を中断する場合は、以下のページを参考に手続きを進めてください。

詳しくはこちらへ

② 保険金を請求した事故歴があると乗り換えた時点で等級が下がる可能性がある
等級が下がる事故を起こしていた場合は、下がった等級で乗り換えの契約をすることになります。例えば元々の保険始期日が2020年4月1日で、同年5月1日に等級が下がる事故を起こした場合、現在の自動車保険の契約を翌年以降も継続するのであれば、下がった等級が適用されるのは2021年4月1日以降となります。

しかし、2020年5月31日に解約して同年6月1日に別の自動車保険に乗り換えるとすると、2020年6月1日から下がった等級が適用されて、保険料が本来の等級よりも割高になってしまいます。

したがって、等級が下がる事故を起こした場合は、満期日で乗り換えるほうが等級の下がるタイミングを遅らせることができます。

上記で解説した2つの注意点に加え、乗り換えるタイミングによってそれぞれ注意点があります。


4. 自動車保険を乗り換えるときに必要な書類

続いて、自動車保険を乗り換えるときに必要な書類について解説します。一般的には、以下の書類が必要になります。

● 保険証券
● 車検証
● 自動車運転免許証
● 自動車保険の契約を中断している場合は中断証明書

保険会社によっては累計走行距離計(オドメーター)の数値や過去1年間の走行距離を示すものなどが必要なこともあります。

現在の自動車保険の解約日から7日を超えてしまうと、等級を引き継ぐことができません。スムーズに乗り換え手続きができるように、解約する前に必要な書類を準備しておきましょう。

また、無保険状態で運転をしてしまうと自動車事故に遭ったときに補償を受けられません。どんなに注意をしていても、もらい事故に巻き込まれる可能性があるので、自動車保険には無保険期間を作らないようにしましょう。

ただし、車を譲渡した場合や廃車にした場合、海外赴任など、明らかに自動車保険が不要な場合は別です。中断証明書を取得し、次回の自動車保険の契約時に現在の等級を引き継げるようにしておきましょう。


5. 自動車保険の乗り換えを検討している方はまずは見積りを!

自動車保険の乗り換えを検討している方は、乗り換えることで保険料がどの程度変わるのか見積もっておきましょう。現在加入している自動車保険を中途解約する場合は、解約返れい金を受け取れることもありますが、必ず受け取れるというわけではないので注意が必要です。

また、廃車や譲渡する、もしくは海外赴任などのためにお車に乗らない期間が長くなるときは、中断証明書を発行しておくことで、再契約する際に現在の等級が引き継げることがあります。ただし、現在の自動車保険を更新したときに7等級以上であることと、現在の自動車保険を解約してから13ヶ月以内に中断証明書を発行することが条件となります。他にも中断証明書を使用したご契約には一定の条件があります。詳しくはこちらをご確認ください。

再加入するタイミングによっては中断証明書を利用できないこともあります。車を廃車にするなどの国内の事情による中断証明書は、旧契約の解約日あるいは満期日から新契約の保険始期日までが10年以内であれば有効です。また、海外赴任などの海外に行く事情による中断証明書は、出国日の翌日から新契約の保険始期日までが10年以内であれば有効となります。中断証明書を使用する際は、必ずご自身の中断証明書の有効期限をご確認ください。

自動車保険の乗り換えを検討している方は、ネット上でできる見積りサービスを利用してみましょう。

「おとなの自動車保険」では、選択式の質問にお答えいただくだけで、最短5分で無料のお見積りが可能です。こちらからお試しください。

「おとなの自動車保険」には3つの大きな“安心“があります。

①安心の事故対応力
事故受付は24時間365日対応しています。その後の修理工場や病院への連絡、相手方の対応といった事故のサポートを豊富な知識と経験を持ち合わせた専任担当者が対応します。

②ALSOK隊員が事故現場にかけつけます
事故現場を特定し、ALSOK隊員がかけつけ、安全確保や救急車の手配、事故状況の記録や当社への事故連絡など、お客さまのサポートをします。
※山間部や島しょ部、高速道路などかけつけサービスを提供できない場所や、一部サービス内容が限定的となる場合があります。
また、交通事情、気象条件等によりサービスの提供ができない場合があります。

③保険料を節約
必要な補償を選べるうえに、走行距離に応じた保険料算出方式なので、一人ひとりに合わせた保険を組み立てられ、結果的に保険料の節約につながります。

■「おとなの自動車保険」についてはこちら
https://www.ins-saison.co.jp/otona/


■監修
  • 新井 智美
    プロフィール:
    マネーコンサルタントとして個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)や、上記相談内容に関するセミナー開催のほか、金融メディアへの執筆および監修(現在年間200本以上)の執筆および監修を手掛けており、これまでの執筆および監修実績は1,000本を超える。

    HP:https://marron-financial.com/
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