季節の特集
ドライブ
もうすっかり暖かくなりましたね、春本番です。一年で最も花の色彩が豊かになるこの時期は、自然の美しさを感じるためにドライブに出かけてみませんか? 友達同士でもファミリーでもカップルでも楽しめる大牧場、“インスタ映え”で大人気のスポット、さらにはこれからでも間に合う桜の名所など、編集部おすすめの春のドライブスポット5選をご紹介します!
目次
一面ブルーに染まったネモフィラ畑の幻想的な写真がSNSで拡散され、一躍有名になったインスタ映えスポットがある国営ひたち海浜公園。公園内の“みはらしの丘”は、ひたちなか市で一番標高の高い場所にあり、4月中旬から5月上旬にかけて450万本のネモフィラの花が咲き誇ります。抜けるような春の青空の下、丘一面を青く染め上げるネモフィラ畑は、どこを見ても青、青、青の大パノラマ。海から届く爽やかな潮風が気分をまた盛り上げます。今春はネモフィラの開花が早いため、今が見頃となっています。花盛りをシャッターに収めるなら、お早めのご来園がオススメですよ。
営業時間などは季節により変更になる場合がありますので、HPをご確認ください。
静内二十間道路桜並木は約3,000本の桜が直線7kmに渡って咲き誇る、日本一の桜並木です。道幅二十間(約36m)の直線道路の両側にたくさんの桜が並ぶことから、この名前で呼ばれるようになりました。かつてこの土地にあった御料牧場を、皇族が視察するための道路として造成されたのがはじまりとされています。
道路に沿って一直線に立ち並ぶ桜並木は、遠くの方がピンク色に霧がかかって見えるほどの美しさ。まるで桜のトンネルのような並木道を、徒歩でも、車でも通り抜けることができます。開花のピークとなる5月上旬~中旬には桜祭りも開催され、全国各地からたくさんの花見客が訪れます。
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本州の一番北に位置する青森県・下北半島の横浜町にある丘陵地帯には、作付面積150ヘクタール以上(東京ドーム約30個分)という日本一の規模の菜の花畑があります。丘陵地帯が菜の花で埋め尽くされる光景は、春にしか見られない絶景です。最盛期となる5月半ばに毎年開催される「菜の花フェスティバル」は、町の一大イベント。菜の花畑を横切りながらゴールを目指す「菜の花マラソン」や子どもたちに大人気の菜の花の巨大迷路など、町の象徴である菜の花畑をたっぷりと楽しめる様々なイベントが催され、来場者に春の訪れを知らせてくれます。
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東京湾アクアラインを通ると東京から約70分で行けるマザー牧場は、都会の喧騒を離れて動物たちに癒されながら、大自然の中でのんびりと過ごすにはピッタリの観光牧場です。東京ドーム53個分の広大な敷地内にはたくさんの動物が暮らしていて、ひつじやアヒルの大行進、こぶたのレース、ひつじの毛刈りショー、エサやりなど様々な体験ができます。場内には、遊園地やバンジージャンプ・ジップラインなどのアトラクションもあって、お年寄りからファミリーまで誰もが楽しめるスポットです。牧場ならではの、新鮮なミルクで作ったソフトクリームももちろん用意されていますよ。朗らかな春の陽が差す牧場で食べるソフトクリームは絶品です。
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淡路島の海岸線を南北に走る県道31号線は淡路島サンセットラインと呼ばれ、絶好のドライブコースとして人気を集めています。コース中には美しく整備された「サンセットパーク五色 夕日が丘公園」、夏場は海水浴客でにぎわう「多賀の浜海水浴場」、歴史ある石造の「江埼灯台」など、車を止めて立ち寄れる見どころもたくさんあり、それぞれの場所からまた違った海の眺望を堪能できます。一番人気は、瀬戸内海に沈んでいく美しい夕日。沈みゆく夕日が海面をオレンジ色に染め上げる光景はまさに絶景です。天候の良い春から夏にかけては特に美しく、多くの人々を魅了しています。