じぶんでえらべる火災保険 組立式火災保険

建物の耐火性能に関するヘルプ

建物の耐火性能について

耐火性能とは、火災による延焼や倒壊を防止する建物の性能のことです。

性能により「耐火建築物」「準耐火建築物」「省令準耐火建物」のいずれかに分類され、それに応じて建物の構造級別が決定します。

耐火性能の確認方法

建築基準法改正(2019年6月25日施行)に伴い、火災保険における耐火性能の確認方法が一部変更となっています。ご希望の補償開始日をご選択いただくと、補償開始日に応じた耐火性能の確認方法が表示されます。

  • 2020(令和2)年12月31日以前の補償開始日をご希望の場合
  • 2021(令和3)年1月1日以降の補償開始日をご希望の場合

2020年12月31日以前の補償開始日をご希望の場合

step1.「耐火建築物」「準耐火建築物」の確認

「耐火建築物」「準耐火建築物」のどちらに該当するかは、
「建築確認申請書」第四面の【5.耐火建築物等】欄で確認することができます。

「建築確認申請書」第四面【5.耐火建築物等】欄のイメージ

  • 記載項目は、申請時期等によって異なる場合があります。
  • お持ちの「建築確認申請書」の第四面の項目が【5.主要構造部】となっている場合は、下記をご確認ください。

第四面に【7.防火地域又は準防火地域における対策の状況】の項目がある場合

耐火性能を確認することはできません。お手数ですが、建物の施工業者・ハウスメーカー等にご確認をお願いします。

第四面に【7. 建築基準法第61条の規定の適用】の項目がある場合

当該欄にて「耐火建築物」または「準耐火建築物」のいずれかにチェックがある場合にかぎり耐火性能を確認することができます。

なお、「建築確認申請書」の記載内容が上記と一致していない場合でも、「耐火建築物」「準耐火建築物」に該当する場合があります。資料の記載内容と該当する耐火性能は以下のとおりです。

資料の記載内容「耐火」→該当する耐火性能「耐火建築物」 資料の記載内容「準耐火」、「準耐火(イ)」、「準耐火(ロ)」、「簡易耐火建築物」、「簡易耐火建築物イ」、「簡易耐火建築物ロ」、「簡耐イ」「簡耐ロ」→該当する耐火性能「準耐火建築物」

step2.step1で確認ができなかった場合(「省令準耐火建物」の確認)

step1で「耐火建築物」「準耐火建築物」であることが確認できなかった場合でも、「省令準耐火建物」に該当する場合があります。

「省令準耐火建物」に該当するかは、設計仕様書設計図面で確認ができます。お手元の資料に「省令準耐火」、「省令準耐」、「省令簡易耐火」、「省令簡耐」と記載されている場合は、「省令準耐火」に該当します。


「耐火建築物」「準耐火建築物」「省令準耐火建物」のいずれにも該当しない場合、「耐火性能なし(非耐火)」に該当します。

お手元に確認できる資料がなく、耐火性能がわからない場合

下記リンク先の「耐火建築物・準耐火建築物・省令準耐火建物確認書」(PDF)をご活用いただき、施工業者・ハウスメーカー等にご確認ください。

また、耐火性能を有している建物だった場合は、お申込み時に施工業者・ハウスメーカー等の証明書をWEBでご提出(アップロード)いただきます

「見積り結果」画面より先に進む際は、「耐火建築物・準耐火建築物・省令準耐火建物確認書」(PDF)をダウンロードして印刷し、必要事項をご記入のうえ、建物の施工業者・ハウスメーカー等より記名・捺印を事前にお取り付けいただくことで、お手続きがスムーズに進みます。

2021年1月1日以前の補償開始日をご希望の場合

step1.「耐火建築物」「準耐火建築物」の確認

「耐火建築物」「準耐火建築物」のどちらに該当するかは、
「建築確認申請書」第四面の【5.主要構造部】欄または【5.耐火建築物等】欄で確認することができます。

「建築確認申請書」第四面【5.主要構造部】欄のイメージ

「建築確認申請書」第四面【5.耐火建築物等】欄のイメージ

  • 記載項目は、申請時期等によって異なる場合があります。
  • お持ちの「建築確認申請書」の第四面の項目が【5.耐火建築物等】となっており、「その他」に記載またはチェックが入っている場合は、主要構造部の耐火性能によっては「耐火建築物」「準耐火建築物」いずれかに該当する場合がありますので、建物の施工業者・ハウスメーカー等にご確認をお願いします。

なお、「建築確認申請書」の記載内容が上記と一致していない場合でも、「耐火建築物」「準耐火建築物」に該当する場合があります。資料の記載内容と該当する耐火性能は以下のとおりです。

建築確認申請書 第四面の項目「【5. 耐火建築物等】欄」資料の記載内容「耐火」→該当する耐火性能「耐火建築物」資料の記載内容「準耐火」、「準耐火(イ)」、「準耐火(ロ)」、「簡易耐火建築物」、「簡易耐火建築物イ」、「簡易耐火建築物ロ」、「簡耐イ」「簡耐ロ」→該当する耐火性能「準耐火建築物」

step2.step1で確認ができなかった場合(「省令準耐火建物」の確認)

step1で「耐火建築物」「準耐火建築物」であることが確認できなかった場合でも、「省令準耐火建物」に該当する場合があります。

「省令準耐火建物」に該当するかは、設計仕様書設計図面で確認ができます。お手元の資料に「省令準耐火」、「省令準耐」、「省令簡易耐火」、「省令簡耐」と記載されている場合は、「省令準耐火」に該当します。


「耐火建築物」「準耐火建築物」「省令準耐火建物」のいずれにも該当しない場合、「耐火性能なし(非耐火)」に該当します。

お手元に確認できる資料がなく、耐火性能がわからない場合

下記リンク先の「耐火建築物・準耐火建築物・省令準耐火建物確認書」(PDF)をご活用いただき、施工業者・ハウスメーカー等にご確認ください。

また、耐火性能を有している建物だった場合は、お申込み時に施工業者・ハウスメーカー等の証明書をWEBでご提出(アップロード)いただきます

「見積り結果」画面より先に進む際は、「耐火建築物・準耐火建築物・省令準耐火建物確認書」(PDF)をダウンロードして印刷し、必要事項をご記入のうえ、建物の施工業者・ハウスメーカー等より記名・捺印を事前にお取り付けいただくことで、お手続きがスムーズに進みます。

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