セゾン自動車火災保険株式会社（代表取締役社長：中川 勝史）は、自社が提供する保険商品「おとなの自動車保険」にちなんで、「おとな」の実態調査をさまざまな切り口で継続的に実施していきます。
第一弾となる今回は、いわゆる「おとな買い※」をテーマに、世間の「おとな」たちが「おとな買い」をしたことがあるかどうかや、具体的に何をいくらぐらいの金額でおとな買いしたことがあるか等について調査を行いました。
※本調査で使用する「おとな買い」とは、おとなならではの財力を使って大きな買い物をしたり、自分へのご褒美として普段しない贅沢をしたり、思い切って奮発するなどの買い物全般を指し、金額は問いません。
【調査概要】
＊調査時期：2024年7月3日(水)～2024年7月9日(火) ＊調査方法：インターネット調査
＊調査対象：全国の20歳以上の男女1,091人（男性550人、女性541人）
- 目次
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1.いわゆる「おとな買い」をしたことがある人は全体の７割！金銭的な問題で実現できていないものの、「おとな買い」を検討している人も全体の半数以上！
今回の調査では、おとなならではの財力を使って、欲しいものをまとめ買い・奮発・贅沢するいわゆる「おとな買い」をしたことがある方が全体の７割もいるという結果が出ました。
また、「本当は買いたい・経験してみたいが、金銭的な問題で実現できないもの、「おとな買い」を検討中のものはありますか。」という問いに対して「ある」と回答した人も56.0％と全体の半数を超える人が今後おとな買いを考えていると答えました。
誰しもが子供のころに憧れた、おもちゃやお菓子、趣味で集めたいものなど、手に入れたい、気が済むまで買いたい、買い占めたいという夢を叶えている、または予定している「おとな」が非常に多いという実態がわかりました。
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（Q1、Q5いずれも単一回答：n=1,091）
2.「おとな買い」で人気の品は「洋服」と「漫画」がダントツ！
これまでおとな買いをしたことがある実際の品については、「洋服」が1位で全体の32.3％でした。次いで「漫画」が2位で全体の32.2％と非常に僅差の調査結果でした。
1位の「洋服」の購入にかけた金額は「5万円未満」が38.0％と一番多かったものの、「5万円以上10万円未満」が28.7％、「10万円以上20万円未満」が16.7%、「20万円以上」が12.1%と、衣料費にかける金額は奮発して投資される方が多いことがわかりました。対して2位の「漫画」は「５万円未満」が61.5%と、過半数の方が5万円以内でおさまったという結果になり、比較的リーズナブルに「おとな買い」ができることがわかりました。好きな漫画のシリーズを一度に全巻購入できるのは、まさに「おとな買い」の醍醐味ですね。
フリーアンサーではほかにも、「チョコレート」や「駄菓子」などの手軽に手に入るものから、「マンション」や「スポーツカー」などの非常に高価なもの、また中には「旅行中の移動をすべてグリーン車に」といった一風変わった回答まで多岐にわたり、一言で「おとな買い」と言ってもそのとらえ方はさまざまで、非常に面白い結果が見えました。
（複数回答：n=764）
Q2のフリーアンサー（抜粋）
■多かった回答
・車 ・旅行 ・お菓子やお酒などの食糧品 ・家 ・財布 ・家具 ・家電 など
■ユニークな回答
・風呂のリフォーム ・旅行の移動を全てグリーンに ・ホテルニューオータニでの宿泊 ・ログハウス など
（単一回答：n=764）
3.「おとな買い」にかけた最高金額は「5万円未満」の回答が最多の38.1％！一方で「時計」「アクセサリー」「高級エステなどの体験」には「20～50万円以上」かけた方が多く、服飾品や身だしなみには奮発して出費する方が多いことが明らかに！
「おとな買い」にかけた最高金額は「5万円未満」が38.1％と最も多い結果でしたが、「5万円以上10万円未満」が20.4％、「10万円以上20万円未満」が13.0％、「20万円以上50万円未満」が9.8％、「50万円以上」が13.4％と、意外にも満遍なく回答が分散する結果となりました。
品と金額の関係を見てみると、「時計」と「アクセサリー」は「20万円以上50万円未満」や「50万円以上」かけたと回答された方が割合として最も高く、同じ服飾品でも「バッグ」と「靴」は「５万円未満」や「5万円以上10万円未満」と回答された方が多く、相場が分かれる結果となりました。「高級エステなどの体験」も「20万円以上50万円未満」や「50万円以上」かけたと回答された方が割合として最も高く、身だしなみに奮発する姿がうかがえました。
（単一回答：n=764）
4.年代によって「おとな買いしたもの」「お金があれば購入したいもの」の傾向がはっきりと分かれ、20～30代は「推し活」に、50～60代は服飾品にお金をかける結果に！
今回の調査結果を年代別に見ると、「これまで実際におとな買いしたもの」や、「本当は買いたいが金銭的な問題で買えないもの」の回答について、年代ごとに傾向が変わる結果が出ました。
「実際におとな買いしたもの」については、20代～30代で最も多い回答は「推しグッズ（キャラクター・アイドルなど）」となり、近年盛り上がる「推し活」が若年層の間で活発化し、金額が投資されている動きが浮き彫りになる結果となりました。一方40代では「漫画」をおとな買いしたと答えた方が最も多く、26.0％という結果でした。50代～60代ではそれぞれ「時計」や「バッグ」、「アクセサリー」や「靴」といった服飾品を答えた方の割合が多く、おしゃれにお金をかける50～60代の方が多いという結果が垣間見える調査となりました。
また、「金銭的な問題で買えないもの」については、年代別で回答が大きく割れる結果となりましたが、50～60代では「世界一周旅行」の回答が最も高い割合となっています。定年後や子育てが落ち着いたあとの楽しみの一つとして、お金と時間をたっぷりかけた贅沢な旅行をいつかかなえたい「おとな買い」の候補として憧れを持つ方が多いのかもしれません。
（いずれも複数回答：n=1,091）
5.「買えるなら買いたい憧れの車」ランキングでは、外車はメルセデスベンツ、国産車はレクサスが首位！
「おとなならではの大きな買い物」という切り口から、車好きのおとななら一度は夢見る「買えるなら買いたい憧れの車」についても調査をしたところ、外車部門ではメルセデスベンツが14.1％、国産車部門ではレクサスが20.2％でそれぞれ首位となりました。他には外車部門ではポルシェが13.8％と僅差で2位となりました。国産車部門では日産GTRが2位で10.8％という割合でしたが、１位のレクサスには2倍近くのポイント差をつけられており、レクサスの根強い人気が浮き彫りになる結果となりました。
（Q9、Q10いずれも単一回答：n=1,091）
Q9 買えるなら買いたい、憧れの外車はありますか。選択肢からいくつでも選択してください。
また、選択肢にないものはその他にフリーアンサーでご自由にお答えください。
Q10 買えるなら買いたい、憧れの国産車はありますか。選択肢からいくつでも選択してください。
また、選択肢にないものはその他にフリーアンサーでご自由にお答えください。
調査結果まとめ
今回の調査では、「おとな買い」の経験をしたことがある人が7割と非常に高い割合であることや、「おとな買い」と一口に言ってもお菓子などの比較的安価なものや家、車のような非常に高価なものまで品やかける金額も様々であること、また実際に市場には売っていないが買えるなら買いたいと思っているものがある人も全体の半数以上を占めており、おとな買いに対するおとなたちの興味・関心の高さがよくわかる結果が出ました。
特に買ったもの、買いたいものなどのフリーアンサーコメントでは非常にユニークな回答も続出し、子供心を忘れないおとなたちの無邪気な回答で溢れ、とても楽しい調査結果となりました。
大きな金額をかけなくても、子供のころ夢見た「欲しいものを欲しいだけ」買える「おとな買い」はまさに働くおとなの特権であり醍醐味。「おとなライフ」を楽しんでいきたいですね。
当社の「おとなの自動車保険」では、1歳刻みの事故率を保険料に反映させることで、事故率の低い20代後半から40代・50代にかけての「おとな」世代の保険料が割安になる保険料体系を実現しています。
また、同居のお子さまを運転者の範囲に追加しても保険料がいっきに上がらないのも、「おとなの自動車保険」のうれしい特長の一つです。
「おとなの自動車保険」で賢く保険料を節約し、浮いたお金を「おとな買い」の資金に充ててみてはいかがでしょうか。