人をひいてしまった! 自転車で走っていて、歩いている人にぶつかってしまった!

夕方の商店街で買い物を終えたAさんの奥様は、自転車のカゴに買い物袋を入れて走っていました。

人とおりは多くなかったものの、その日の買い物は少し多目で自転車のバランスをとるのに苦労していたAさんの奥様は、段差に乗り上げた際にバランスを崩して、前を歩いていたBさんごと転倒してしまいました。

Bさんは転倒したときに左ヒザを強く打ち、立ち上がることができませんでした。Aさんの奥様はすぐに救急車を呼び、Bさんを病院に搬送してもらいました。

診察の結果、骨には異常はなかったものの、左ヒザの打撲で1週間程度の通院治療が必要との診断を受けました。その日の診療代はAさんの奥さんが支払い、タクシーでBさんの自宅までお送りしました。

事情を奥様から聞いたAさんは、すぐに当社に事故の連絡をしました。

解決までの流れ

文中のヒントアイコンにマウスをあてると解決へのポイントが表示されます。

Aさんからの事故の連絡を受け、担当者から保険金請求の流れと、Aさんの奥様が立替えてた治療費の精算方法について説明しました。

担当者は、Bさんが搬送された病院に連絡し、今後の治療費は当社に直接請求してもらうことにしました。

担当者は、Bさんにご連絡して、おケガの具合をお伺いしました。また、病院には連絡してあることをお伝えし、安心して治療にあたってくださいとお話ししました。

また、Bさんから転倒した際に、はいていたズボンに穴があいてしまったことをお伺いしました。ヒント

個人賠償責任保険には示談代行サービスが付いていないものもありますが、当社自動車保険の個人賠償責任特約は示談代行サービス付きですので、お客さまの代わりに当社がお相手とのお話合いを進めていきます。

状況確認~相手への連絡の図

担当者から、Bさんにご連絡したところ、ケガも完治し、通院も先週で終わりにしたとお伺いしました。担当者は、病院と治療費の精算を済ませた上で、あらためて示談についてのお話ししたいと伝えました。

治療終了の図

診断書を受取り、治療費を支払いました。

担当者から、Bさんに示談内容の説明をし、Bさんから了解いただけました。

示談書(免責証書)の作成をし、保険金をBさんにお支払いしました。

示談~保険金のお支払いの図

損害の状況・お支払いした保険金

損害額

Bさんの治療費(左ヒザ打撲):¥113,500

  • 交通費(当日のタクシー代):¥2,100
  • 慰謝料:¥42,000
  • 洋服代(ズボン):¥5,000

お支払いした保険金

賠償責任額(個人賠償責任特約保険金):¥162,600

お役にたった補償

日常生活の中で発生した事故により、他人におケガなどを負わせたり、他人の物を壊したりして、損害賠償責任を負った場合に保険金をお支払いします。

事故対応のプロフェッショナル

近年、自転車の事故が増えています。自転車は車に対しては交通弱者ですが、歩行者に対しては立場が逆になります。自転車に乗っているときなどの日常生活での賠償を補償するのが「個人賠償責任特約」です。「個人賠償責任特約」は、日常生活などでの賠償責任全般を補償しますので、ケガに係る損害だけでなく、衣類や物に損害があれば、それらについても補償することができます。

また、「おとなの自動車保険」の「個人賠償責任特約」は示談代行サービス付きですので安心です。

人損(対人賠償、傷害)

担当者 N.M

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