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未成年者も責任を免れない自転車事故。『個人賠償責任保険』でカバーを

ファイナンシャルプランナーが教える 未成年者も責任を免れない自転車事故。『個人賠償責任保険』でカバーを

空前の自転車ブームですが、ぜひ知っておきたい点があります。

自転車は、道路交通法上の軽車両にあたります。法律違反により事故を起こすと、加害者は「刑事上」「民事上」の責任を負うことになり、未成年者でも責任を免れることはありません。

相手を死傷させれば、刑事上の責任として「重過失致死傷罪」に問われることがありますし、夜間無灯火、ブレーキを備えていない自転車は道路交通法違反に問われ罰金刑を科されることもあります。

そして民事上の責任として、被害者に負う損害賠償責任は深刻です。自動車やバイクの運転中なら自賠責保険が使えますが、自転車にはそれがなく、加害者が損害賠償金の全額を負担しなければならないからです。

こうした事故には「個人賠償責任保険」で備えることができます。自転車を運転中に他人を死傷させたケースのみならず、被害者の自転車などのモノを壊した場合、さらに裁判になった場合には、争訟費用等も別枠でカバーされます。

火災保険や傷害保険、自動車保険などに特約でセットすることが多いので、心あたりがあれば確認してみましょう。

「子どもが自転車に乗るとき、『クルマに気をつけなさい』とは言っていたけれど、加害者になることなんて考えもしなかった」という親御さんが少なくありません。子どもの自転車の運転と個人賠償責任保険の契約は、セットで考えたほうがよさそうです。

ポイント!

自賠責保険によるカバーがない自転車で交通事故を起こしたら、深刻な事態に陥ってしまう可能性があります。未成年者でもその責任は免れません。子どもが自転車を運転するなら、個人賠償責任保険もセットで備えておきましょう。

プロフィール

清水 香(しみず かおり)
1968年東京生まれ。CFP®認定者。1級FP技能士。

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