ファイナンシャルプランナーが教える 補償選びのワンポイントアドバイス

搭乗者傷害は契約時に決めた金額が損害額に関係なく「定額」で支払われるものです。人身傷害保険にプラスして加入していれば、補償がより手厚くなります。また、医療保険や傷害保険に加入していればカバーできるかもしれません。この補償が必要な主なケースは、1.手元資金の早急な確保が必要な場合(預貯金などを取り崩したくない場合)2.同乗している知人や友人には早急に治療費を支払いたい場合、などです。人身傷害保険でカバーできるので、上乗せ補償もしくは手元資金の早期確保には適しています。

石川 英彦(いしかわ ひでひこ)
株式会社マネーライフナビ代表取締役。
顧客の立場から金融アドバイスを行うFP業務を行いながら、大手金融機関のWEBサイト企画、ポータルサイトへのコンテンツ提供も実施。